2023.05.31
-
ブログ
空手の突きについて!上達方法まで伝授!
皆さんは空手の突きと一言で言っても、たくさんの種類があることをご存知でしょうか。
空手の突きと聞くと、どのような突きを思い浮かべますか。
今回はそんな空手の突きについて説明していきたいと思います。
まずはこちらの動画をご覧ください。
空手の突きの種類
空手における突き技には様々な種類があります。
ここでは、代表的な突き技について説明していきたいと思います。
1.空手の直突き(ちょくづき)
手首を直角に曲げ、肘を固定して、直線的に突く技術です。拳を鋭く突き出すことができ、攻撃力があります。主に相手の胸や腹部を狙って使われます。
2.空手の打ち上げ突き(うちあげづき)
肘を曲げ、拳を手首から上に打ち上げるように突く技術です。相手の下顎や顔面を狙って使われます。
3.空手の回し突き(まわしづき)
手首を回転させ、肘を曲げた状態から拳を前方に打ち出す技術です。相手の側面や背中を狙って使われます。
4.空手の手刀突き(てがたなづき)
手のひらを刃のように使い、手刀を前方に突き出す技術です。主に相手の首筋や脇腹を狙って使われます。
5.空手の裏拳突き(うらけんづき) 手首を内側に曲げ、手刀を前方に打ち出す技術です。相手の鼻先や顔面を狙って使われます。
6.空手の中段突き(ちゅうだんづき) 相手の腹部や胸部を狙って使われる、腰の高さくらいに突く技術です。主に直突きや回し突きが使われます。
7.空手の逆突き(ぎゃくづき)攻撃をするときに踏み出した足と反対側の拳で突きます。相手との距離が近くなったときに使われます。
以上が、代表的な空手の突き技の一部です。
実際には、多くの流派や道場で独自の技術が存在し、空手の突き技の種類はさらに多岐にわたります。
空手の直突きを極める
空手の直突きは、肩や腕の力を使って素早く強力な打撃を与えることができます。
基本的には前進して相手に対して放つ直進性が高い技術で、相手の胸や腹部を狙うことが多いです。
また、空手の直突きは、相手を引っ掻いたり押したりするような攻撃と比較して、瞬時に相手にダメージを与えることができるため、効果的な攻撃技として用いられます。
空手の直突きは、初心者にとっても比較的簡単に習得できる技術の一つですが、正確性や迅速性が求められるため、反復練習が必要です。
また、空手の直突きは、攻撃的な技術であるため、相手に対して使用する際には注意深く状況を見極め、適切なタイミングや距離を計算する必要があります。
空手の逆突きを極める
空手の「逆突き」は、空手における基本技の一つで、手首を内側に曲げ、拳を後ろから前方に打ち出す技法です。通常の突き技とは異なり、手首を内側に曲げることで、突き出す拳が外に向かわないようになっています。
逆突きは、相手に意表をつくことができ、突き出す拳が相手に対して見えにくいため、防御されにくいという特徴があります。
空手の逆突きは、相手の下から上に向かって放つ「下からの逆突き」と、相手の上から下に向かって放つ「上からの逆突き」の2種類があります。下からの逆突きは、相手の下腹部や鼡径部を狙うことが多く、蹴り技と組み合わせて使われることもあります。一方、上からの逆突きは、相手の顔面や胸部を狙うことが多く、瞬時にダメージを与えることができます。
空手の逆突きは、正確性や素早さが求められる技術であり、基本的な練習から始めて反復練習を積むことで、徐々に習得していくことができます。ただし、逆突きは、手首や肘に負担をかけるため、正しいフォームとテクニックを身に付けることが大切です。
空手の突きの上達方法
空手の突きを極めるには、
基本動作を徹底的に練習することが重要です。
空手の突きには、基本的な動作があります。
例えば、前進突きの場合には、腰を回転させつつ、足を踏み込み、最後に手首を返して拳を突き出します。
基本動作を正しく身に付けるためには、反復練習が欠かせません。
定期的に基本動作を練習し、練習の質を高めることが大切です。
それ以外にも、
・フットワークを鍛える
空手の突きは、フットワークと密接に関連しています。効果的な突きを繰り出すためには、適切な足の位置や動きが必要です。フットワークを鍛えるためには、ステップや踏み込みなどの練習を取り入れると良いでしょう。
・姿勢を正す
空手の突きは、正しい姿勢で行うことが重要です。背筋を伸ばし、肩を開いて立つことで、腕の振りやすさが増します。また、自分の身体のバランスを意識することで、安定した突きを繰り出すことができます。
・連続突きを練習する
空手の突きは、1発1発を狙って行うのではなく、連続的に繰り出すことができるようになることが重要です。連続突きを練習することで、腕や肩の筋肉を鍛え、技術の幅を広げることができます。
・ストレッチを取り入れる
空手の突きは、腕や肩の筋肉を多く使うため、ストレッチを取り入れることが大切です。練習前や練習後にストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、怪我の予防にもつながります。
などがおすすめです。
空手の突きを極めるために
自分に合った練習をしていきましょう。
空手の逆突きの上達方法
空手の逆突きを上達させるためには、以下のようなコツがあります。
・基本動作の練習を重視する
逆突きの基本動作を正しく身に付けることが、上達の第一歩です。まずは、手首を内側に曲げて、肘をしっかりと固定した状態で、拳を前方に打ち出す基本的な動作を繰り返し練習することが大切です。
・スピード感を意識する
逆突きは、素早い動作が求められる技術の一つです。練習の際には、スピード感を意識して素早く拳を打ち出すことが重要です。また、反動をつけてパンチを放つことで、よりスピード感のある逆突きを繰り出すことができます。
・慣れないうちは、徐々に負荷をかける
逆突きは、手首や肘に負荷をかける技術でもあります。初めて習得する場合には、無理をせず、徐々に負荷をかけていくようにしましょう。練習の際には、無理のない程度で十分な回数を繰り返すことが大切です。
・ターゲットに意識を集中する
逆突きを習得するためには、的確なターゲットに向けて練習をすることが重要です。的確なターゲットに向けて練習することで、正確な技術を身に付けることができます。また、的確なターゲットに向けて練習することで、実践的な技術として応用することができます。
・常に正確なフォームを意識する
逆突きは、手首や肘に負荷をかける技術であるため、正確なフォームを意識することが大切です。正確なフォームを意識することで、負荷を分散させることができ、怪我を予防することができます。
まとめ
このブログをきっかけとして、
空手の突きを理解し、日々鍛錬に励んでいただけると嬉しいです。
松濤明武会では現在、幼年〜大人の方まで約600名ほどの生徒が在籍して毎日空手のお稽古に励んでいます。
「礼儀・礼節を重んじる」を念頭に空手を通じて心と体を鍛える教室として、主に東京都・千葉県にお教室を展開しております。
大きな声での挨拶や返事、目を見て話を聞くこと、集中力の持続など 「礼儀・礼節」を身につけることを一番に重んじています。
武道だからこそ学ぶことのできる 「心の教育」と「人格形成」を大切にし、稽古を行っています。
現役日本代表の先生や大学講師経験のある先生などがおり、楽しく、メリハリをつけた指導を実現しています。
明武会に入門しましたら、充実した環境の中で空手を学ぶことができます。
明武会から空手を初めて2023年にWKFの大会で、世界1位アジア1位になった生徒も輩出しております。
ぜひ気になった方は無料体験のご予約をお願いいたします。