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2023.05.31

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【徹底解説】空手の蹴りについて!

皆さんこんにちは。

今月は空手の蹴りについて解説していきます。

空手の蹴りにはたくさんの種類があります。

また、空手の蹴り技は、技術と力強さを組み合わせた効果的な攻撃手段です。

しかし、正確なテクニックと威力を向上させるためには、継続的な練習と適切なアプローチが必要です。

この記事では、

空手の蹴りの種類から空手の蹴り技を上達させるための効果的な方法まで徹底解説していきます。

まずは空手の蹴りのレベルアップができるこちらの動画をご覧ください。

 

 

空手の蹴りの種類

空手にはさまざまな蹴りの種類があります。
以下に代表的な空手の蹴り技をいくつか説明します。

空手の前蹴り(マエゲリ): 相手の前方に向かって行われる蹴り技です。蹴る足を前方に蹴り出し、相手の上半身や下半身を狙います。一歩踏み出して行われることが多く、攻撃力やバランスの取りやすさが特徴です。

空手の側蹴り(ヨコゲリ): 横方向に向かって行われる蹴り技です。体を横に捻りながら、蹴る足を横に振り出し、相手の側面や脇腹を狙います。腰の回転や体幹の使い方が重要で、非常に威力のある蹴り技です。

空手の後ろ蹴り(ウシロゲリ): 自分の後方に向かって行われる蹴り技です。相手の背後や後方にいる他の相手を攻撃する際に使用されます。身体を反転させながら後ろに蹴り出し、相手に迫力のある一撃を与えます。

空手の膝蹴り(ヒザゲリ): 膝を使って相手を攻撃する蹴り技です。近距離戦闘で効果的であり、相手の脇腹や下腹部に狙いを定めます。素早く膝を上げるための腰の使い方やタイミングが重要です。

空手の跳び蹴り(トビゲリ): 一旦跳躍してから蹴り技を放つ技法です。飛び上がりながら蹴りを放つため、攻撃の速度や威力が高まります。相手の防御を突破する意外性や、遠距離からの攻撃に有効です。

これらは一部の代表的な蹴り技ですが、空手にはさまざまなバリエーションや応用技も存在します。
また、各流派やスタイルによって異なる蹴り技がある場合もあります。

空手の前蹴りの蹴り方

空手の前蹴り(マエゲリ)は、相手の前方に向かって行われる基本的な蹴り技です。前蹴りは、足を前方に蹴り出すことで相手を攻撃すると同時に、自分のバランスを保つことも重要です。

空手の前蹴りは通常、一歩踏み出して行われることが多く、以下の手順で行います。

空手のスタンス: 最初に正しいスタンスをとります。典型的な空手のスタンスでは、蹴る足の後ろに身体の重心があり、蹴られる足は少し前に伸ばされます。

空手の蹴りの準備: 蹴る足を曲げて膝を上げ、蹴りの準備をします。上半身はバランスを保ちながら、蹴る足と反対側の手は体の前方でバランスを取るために使われます。

空手の蹴りの放出: 蹴りの瞬間、蹴る足を伸ばし前方に蹴り出します。蹴り出すと同時に、反対側の手は後方に引かれ、バランスを保ちます。

空手の着地: 蹴りが終わると、蹴った足を元の位置に戻し、安定した姿勢で着地します。
前蹴りのターゲットは相手の上半身や下半身であり、攻撃の目的や状況に応じて狙いを定めます。蹴りの速さや威力を高めるためには、腰の回転や体幹の使い方、正確なタイミングが重要です。

正しいフォームと練習によって、前蹴りの技術と効果を向上させることができます。

空手の横げりの蹴り方

空手の横蹴り(ヨコゲリ)は、横方向に向かって行われる蹴り技で、非常に威力のある技として知られています。ヨコゲリは腰の回転や体幹の使い方が重要であり、正確なテクニックとバランスを持つことが求められます。

以下に、基本的な横蹴りの手順を説明します。

空手のスタンス: 前蹴りと同様に、最初に正しいスタンスをとります。典型的な空手のスタンスでは、蹴る足の後ろに身体の重心があり、蹴られる足は少し前に伸ばされます。

空手の蹴りの準備: 蹴る足を横に振り出すために、腰を捻ります。蹴る足の膝を曲げて上げ、同時に上半身を反対側に回転させます。反対側の手はバランスを取るために使われます。

空手の蹴りの放出: 蹴りの瞬間、蹴る足を横に振り出します。蹴り出すと同時に、上半身と蹴り足は一体となって前方に向かって進みます。膝を伸ばし、蹴りの威力を最大限に引き出します。

空手の着地: 蹴りが終わると、蹴った足を元の位置に戻し、安定した姿勢で着地します。バランスを保つために、反対側の手は後方に引かれることが一般的です。

空手の横蹴りのターゲットは相手の側面や脇腹です。蹴りの高さや狙いを調整することで、異なる部位を狙うことも可能です。横蹴りはその威力から、相手の防御を突破する効果があります。

正確なテクニックと力強い蹴りを習得するためには、繰り返しの練習が必要です。
フォームやバランスに注意しながら、行ってみてください。

空手の蹴りの上達方法

正しい基本フォームの習得
空手の蹴り技の上達には、正しい基本フォームの習得が不可欠です。
正しいスタンスやバランス、蹴る足の位置などに注意しながら、正確なテクニックを身につけましょう。
道場やインストラクターからの指導を受けることで、正しいフォームを習得することができます。

柔軟性と体力の向上
蹴り技を効果的に行うためには、十分な柔軟性と体力が必要です。柔軟性を向上させるために、ストレッチやウォームアップを欠かさず行いましょう。
また、蹴り技に必要な筋力と爆発力を鍛えるために、筋力トレーニングやパワー系のエクササイズを取り入れると良いでしょう。

繰り返しの基本練習
蹴り技の上達には、繰り返しの基本練習が欠かせません。定期的に基本の蹴り技を反復することで、体の感覚や筋肉の記憶を養います。スローモーションでの練習や鏡の前での確認などを通じて、正確なテクニックを身につけましょう。

パートナーとの実践練習
実践練習は、蹴り技の応用力を高めるために重要です。パートナーとの練習を通じて、リアルな相手に対して正確なタイミングや距離感を身につけます。スパーリングやパッドワークなど、相手に対して実際に技を使う練習を行いましょう。

どれか一つを実践するのではなく、全てに挑戦する事で空手の蹴りの向上へと繋がるでしょう。

まとめ

このブログをきっかけとして、
空手の蹴りを理解し、日々鍛錬に励んでいただけると嬉しいです。

松濤明武会では現在、幼年〜大人の方まで約600名ほどの生徒が在籍して毎日空手のお稽古に励んでいます。
「礼儀・礼節を重んじる」を念頭に空手を通じて心と体を鍛える教室として、主に東京都・千葉県にお教室を展開しております。

大きな声での挨拶や返事、目を見て話を聞くこと、集中力の持続など 「礼儀・礼節」を身につけることを一番に重んじています。
武道だからこそ学ぶことのできる 「心の教育」と「人格形成」を大切にし、稽古を行っています。

現役日本代表の先生や大学講師経験のある先生などがおり、楽しく、メリハリをつけた指導を実現しています。
明武会に入門しましたら、充実した環境の中で空手を学ぶことができます。

明武会から空手を初めて2023年にWKFの大会で、世界1位アジア1位になった生徒も輩出しております。
ぜひ気になった方は無料体験のご予約をお願いいたします。

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