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空手の防具について徹底解説

 

空手の防具

と一言で言っても、
どのような防具があり、
揃える必要がある防具は何になるのか。
わからない方もいると思います。

 

今回は、そんな空手の防具について紹介したいと思います。

 

まずはこちらの動画をご覧ください。

 

目次

空手の防具をつける意味

空手は防具はつけず、素手で戦うものではないのか。
なぜ、わざわざ防具を装着する必要があるのか。
疑問に思う方もいると思います。

ずばり、
理由は明確で
自分の身体を守り、
そして、相手の身体も守るためです。

防具の装着がないと、大事な頭の部位への強い接触や偶発的な激しさによる怪我の危険が増してしまうのです。

怪我をしない、怪我をさせない、という意識をもち、正々堂々と戦っていきたいものですね。



防具は何が必要?

実際に空手の防具を装着するにあたり、
どのような防具が必要なのか。

以下に書き出してみました。


空手の防具一覧

・メンホー
役割→顔を守るためのもの

・メンホーなしの試合の場合はマウスピース
役割→口を守るためのもの

・ボディプロテクター
役割→腹部を守るためのもの

・拳サポーター
役割→手を守るためのもの

・シンガード/インステップガード
役割→すね/足の甲を守るためのもの

・男性のみ金的サポーター
役割→金的を守るためのもの

一概に防具といってもこれだけのものがあります。
自身が出る大会では何が必要なのかを確認したうえで購入しましょう。

空手の防具の値段

2023年現在の金額になります。

メンホー(顔)
正式名称 ニューメンホーVII (セブン)
金額 24,200円

参考までにサイズは以下の通りです。

SS/頭サイズ50~53cm
S/頭サイズ54~56cm
M/頭サイズ57~59cm
L/頭サイズ60~62cm

小学生はSサイズ、大人はMサイズを付ける方が多いでしょう。
迷ったときは小さめのサイズで問題ないでしょう。


メンホーなしの試合の場合はマウスピース(口)
基本的には全日本空手道連盟の試合ではメンホーを装着しますが、大学生(全日本学生空手道連盟)ではマウスピースの試合になります。

マウスピースは2千円ほどの安価で購入もできますが、
市販のものは装着感が悪く、試合の途中で外れないよう意識する場面が多くなります。
集中力を低下させないためにもマウスピース専門店や、歯医者さんで作成が可能か確認し、自分だけのマウスピースを作るのが良いでしょう。
参考までに筆者は、歯医者にて1万5千円ほどで作成ができました。


・ボディプロテクター(腹部)

ボディプロテクターは、基本的に全ての試合での装着が義務付けられています。

金額 4,730円〜7,700円

全日本空手道連盟検定品を選びましょう。
ただし、高校生は高体連用、大学生は学連用のプロテクターを選ぶ必要があるため、購入時は注意してください。

おすすめは首からかけないタイプになります。
首からかけるタイプは動きずらく、プロテクターが上にあがってきてしまい試合中にも気になるという方が多いです。
サイズは迷ったときは小さめの方がコンパクトに収まり良いでしょう。

・拳サポーター

金額 3,960円×2

空手の試合は赤と青に別れて行います。
そのため、防具である拳サポーターも2色分の購入が必要となります。

ただし、小学生は赤と青のリバーシブルの拳サポーター(3,520円)を使用するため、ひとつあれば良いでしょう。

サイズは迷ったら大きめがおすすめです。
少し大きくても手首のテープで固定できます。

練習や試合で必ず必要になるため、早めの段階で2色購入しておくことをオススメします。


・シンガード/インステップガード(すね/足の甲)

赤、青セット
S・M・L/11,880円

となります。

高体連検定(白色)
S・M・L/5,500円



金的サポーター(金的)

ファールカップともいいます。

男性は試合での着用が義務付けられています。

練習でつける選手は少ないすが、違和感もあるため、練習のときもつけると良いでしょう。

金的サポーター
S/ウエスト54~70cm
M/ウエスト62~80cm
L/ウエスト68~90cm
  
S/2,420円
M・L/2,640円



空手の防具のお手入れ方法

洗濯はできません。

水を固く絞った布で丁寧に拭き、乾拭きもする、
その後に2倍程度に薄めたアルコールで拭き、日陰の風通しが良いところに干すのが良いでしょう。

消臭スプレーをする場合は無香料がオススメです。
顔につけるものになりますので、できればお肌に優しい除菌スプレーなどが良いでしょう。

まとめ

空手の防具をつける意味を改めて認識し、
相手へ思いやりの気持ちを忘れずに、真剣勝負で戦う。
それこそが武士道精神だと思います。

空手の防具は高価なもののため、毎日のお手入れが大事になります。

大切に扱えば長く使うことができるでしょう。

東京松濤明武会は、伝統派空手の松濤館流に属している空手教室です。空手歴25年以上で
全国でも活躍している講師陣は、みんな子どもが大好き。

現役の日本代表の先生や大学講師の経験もある先生など、
日本一を目指せる環境があります。

「礼儀・礼節」を身につけることを一番に重んじ、
「心の教育」と「人格形成」を大切にしつつ稽古に励みます。

2歳から入会可能で、体験は何度でも無料です。
空手に興味が湧いた方は、ぜひ一度お問合せください。

この機会に、空手の世界へ踏み出してみませんか。

 

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