2023.01.31
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女の子が空手を習うメリット・デメリットを徹底解説！
女の子でも空手はできます！
いざ空手を始めようと思っていても、
女の子でも空手はできるの？！
と、疑問に感じ、
体験までもいかずに諦めてしまう子もいるでしょう。
女の子が空手を習うメリットはどのようなことがあるのか、
気になる方が多いと思います。
子どもの習い事人気ランキングでも、いつも上位に入ってくる空手
出典先
【2023年最新版】子どもの習い事ランキング、傾向に大きな変化アリ | コエテコ
https://coeteco.jp/articles/10627
そんな空手の気になる
女の子が空手をするメリット・デメリットを徹底解説していきます。
松濤明武会ではたくさんの講師が在籍し楽しく指導しております。まずはこちらをご覧ください。
目次
女の子が空手を習うメリット・デメリットについて
お父さんやお母さんにとって、まず1番気になることは女の子（男の子）が空手を習うとどのような良いことがあるのか。ではないでしょうか。
空手の魅力の一つに伝統の『型』があります。
型は決まった動きをして仮想の相手と戦うものになりますが、その凛として美しい姿や動作に感動し衝撃を受ける方が多いようです。
女の子が空手を習うメリットは大きく分けて3つ
・挨拶が自然と身につく
・心が強くなる
・運動能力も上がり姿勢も良くなる
です。
女の子が空手を習うデメリットは
・怪我をする可能性がある
です。
細かく解説していきたいと思います。
女の子が空手を習うメリット三選
①挨拶が自然と身につく
空手道は『礼にはじまり、礼に終わる』という言葉の通り、
礼儀礼節を重んじております。
『挨拶』は人に出会ったときや別れるときなどに、相手に対して親愛や尊敬などの気持ちを示すものになりますが、空手のお稽古も、まずは挨拶から始まります。
道場内にはいるときの挨拶、先生への挨拶、お稽古開始の真摯な心で武道に相対する礼法としての、神前へ礼、先生や仲間への挨拶、お稽古中や終了時の礼も含めるとたった数時間のお稽古でも10回以上は挨拶をすることになります。
これだけ礼をしていると、最初は恥ずかしがっていた女の子も、数ヶ月後には元気に挨拶しお稽古を頑張っている姿が想像できるのではないでしょうか。
挨拶をすることは、相手からの印象もよくなります。
人間関係がよくなる挨拶ができるということは、自らが心を開き相手も認めるということになります。
また、先生の話を目を見てきく姿勢なども自然と身につき、空手のお稽古を通して、学校の先生からの信頼やたくさんのお友達ができたという声をよく耳にします。
お稽古をする中で『師匠と弟子』『年上の先輩』『年下の後輩』という縦社会の経験にも繋がり、尊敬の心や優しい心が育ち自然と敬語も使えるようになります。
②心が強くなる
空手はお稽古の中で、突き、受け、蹴りなど反復練習が多く自分自身の内面と向き合う機会が多くできます。
普段の生活の中で自分自身の内面と向きあう時間を作れる機会はそんなに多くはないでしょう。
自分自身と向き合い、弱さや苦手なことにを克服したときに充実感や達成感が生まれます。
学校生活の中で窮地に直面したときも困難を乗り越える力がつき、強い精神力を備えることができるでしょう。
また、空手は立ち方、腰の向き、顔の向き、手の動かし方など複雑な動きも多いため、先生のお話をきちんと聞かないとついていくのが難しくなります。
そのため、最初はソワソワとよそ見をして聞けていなかった生徒も、周りが頑張って覚えていってるため集中して先生の話を聞くようにになります。
真面目に真剣に取り組むようになり、集中力が身につきできたことが自信に繋がる。最初は弱かった心がみるみる強くなっていくことを実感できるでしょう。
③運動能力も上がり姿勢も良くなる
空手はバランス、体幹力が鍛えられるスポーツです。
体幹とは文字が示す通り、体の幹 胴体の部分を指します。
胴体を鍛えると、手、足、頭など胴体から繋がっている部分を機能的に動かすことができるようになります。
体幹を鍛えるとランドセルなど重い荷物が簡単に持てるようになり、背筋が伸び息切れしにくくなる、疲れにくくなるなど様々なメリットがあります。
小さな子どもでも満員電車でグラグラせずに立っている子を見かけますが、それは体幹が強いからグラつかないということがよくわかります。
体幹の筋肉が強化されることは姿勢を楽に保ち、安定した動作が実現するため日常生活での転倒による怪我の予防にも効果的でしょう。
そして代謝がアップして太りにくく痩せやすい体になるため、普段あまり体を動すことをしない女の子でも週に1回でも空手のお稽古に参加をすることは良いことでしょう。
お稽古では拳をしっかり握った突きや、蹴りを力強く繰りだす練習。
大事な動作を反復することで瞬発力がつき足が速くなるだけでなく持久力も身につくため、体育が好きな女の子や苦手で克服したい女の子にとってもおすすめできるスポーツになります。
女の子が空手を習うデメリットはある？
女の子に限らず、空手をお稽古する中でのデメリットはやはり『怪我をする可能性がある』ことです。
空手は大きく分けて2つ『型』と『組手』があります。
型は、決まった順番で演武をする1人の練習形式のため怪我をする可能性は低いと言われています。
組手は二人一組で行い対戦することになるため、怪我の可能性が0ではありません。
ただし、オリンピック競技にもなった空手では、寸止め空手のためボクシングのように打ち切ることはありません。
防具をつけるため直接強い打撃を受けて動けなくなるということは少ないです。
また空手はあくまで寸止めのため、試合で当ててしまうと反則になり、この違反を4回してしまうと反則負けになります。そのため、過度に当てすぎないように選手は技をコントロールしていきます。
空手を通じて、相手に敬意を表すことによって自分自身をコントロールできるようになるとも言われていおり、自分自身をコントロールすることが怪我の予防にもなるでしょう。
女の子ですと、男の子以上に怪我の心配もあるかと思いますが、当たって痛い。や、痛い思いをさせてしまった。ということは日常の生活では経験がないことかと思いますので空手は人として成長させてくれるスポーツであることは間違いないでしょう。
空手の費用はどのぐらい？
空手教室の相場は週1回で5千円〜1万円5千円程。
その他に入会金（5千円程度）、保険加入（千円程度）が一般的です。
すぐに入会するのではなく、一度体験をするのが良いでしょう。
体験をすると自ら学び、考える力などが着くきっかけにもなり豊かな人間性も身につく一歩になるでしょう。
知識や思考を働かせ実際に行動しより良い効果を生み出していくには、まずは挑戦することが大事になります。
体験無料のお教室もありますので、
体験という挑戦からはじめてみてはいかがでしょうか。
道着・防具を全て揃えると、4〜5万円程度かかります。
内訳として道着代金は1万円ほどです。
防具は手につけるケンサポーター、胴プロテクターが5千円程度。
頭につけるメンホーは2万円程度になります。
入会したらすぐに全て揃えるという必要はないところが多いでしょう。
白帯の女の子でも大会はでれるの？！
結論は、、、
もちろん でれます！
まず、帯の色についてですが、
白帯（しろおび）は柔道・空手道などの武道において初心者が締める帯とされています。
・白帯
もとは帯といえば白帯だったものを師範が有段者の締める帯を「黒」としたことから、相対的に「白」は級位者の締める帯となり、
その後、級位者に色帯を締めさせるようになって、白帯は初心者の締める帯となった。
とされています。
女の子だからこの色からスタートなどはなく、
女の子も男の子も同じように、白帯からスタートし黒帯を目指します。
はじめたばかりでも、大会に出場し、
自分の実力を試す場として挑戦してみるのが良いでしょう。
しっかり先生のお話を聞いてお稽古をした白帯の女の子が、
黒帯さんに勝った！というお話もあります。
また、最近では空手道の競技人口が増えたこともあり、
有級の部がある大会も増えてきています。
つまり、白帯でも優勝をするチャンスがあるのです！！！
はじめたばかりだけど、何事も挑戦してもらいたい！
そんな気持ちがあるお父さん、お母さんもいらっしゃると思います。
例えば、新しい型を覚えることに挑戦することは、記憶力の向上、やる気、身体を動かして新しいことに挑戦するワクワクと出会うことができるでしょう。
年齢が大きくなるにつれて、学校生活などで、多くの困難にぶつかるときがあるかもしれません。
そんなとき、空手のお稽古をがんばっていると、
多くのことを学べるという素晴らしさに気づくでしょう。
そして、ときには完璧に自分のものにすることはできないという 事実 も受け入れることを学び、柔軟な心を持つこともできるでしょう。
また、小さな女の子でも頑張れた！チャレンジできた！という満足感、達成感を感じることができるでしょう。
挑戦し、達成感を覚え、経験した先には、
培った空手道という専門性を活かす機会があります。
中学校の選択授業を空手にした場合は仲間のお手本となるでしょう。
警察官になりたい！と思ったときには、
現在ですと全日本空手道連盟の初段をもっていると資格加点になり、プラス評価にも繋がります。
可能性の幅が広がるということは、選択肢が広がりますから、女の子（男の子）にとっても良いでしょう。
活躍できる女の子はどんな子？！
どんな子が活躍できるのか、
一概には決められませんが、
今まで活躍できる子をみてきて
でた答えは、
●仲間と協力できること
お互いに協力しあい目標を達成することは仲間同士の満足感も高くなり、様々な考え方や解決方法を学ぶ力のあるが身につきます。
●さまざまな価値観を認められること。（素直）
さまざまな価値観と出会ったときに、それを認め合うこと、寄り添うことができれば、一つの考えに執着することなく考えの幅も広がりそれが勝利に繋がっていくでしょう。
●自分の気持ちを伝えられること。
内面と向き合い、自分の意思を伝える能力をもっている子はただなんとなくこなしている女の子と比べて、大きく成長することができるでしょう。
上記のような女の子が活躍できている印象があります。
東京松濤明武会伝統派空手の松濤館流に属している空手教室です。空手歴25年以上で
全国でも活躍している講師陣は、みんな子どもが大好き。「礼儀・礼節」を身につけるこ
とを一番に重んじ、「心の教育」と「人格形成」を大切にしつつ稽古に励みます。2歳から
入会可能で、体験は何度でも無料です。伝統派空手に興味が湧いた方は、ぜひ一度お問合
せください。
この機会に、空手の世界へ踏み出してみませんか。
女の子でも男の子と戦うの？！
一昔前までは、男女混合、低学年の部、高学年の部とされておりましたが、空手競技者が増えたこともあり、現在では大会の大きさに関係なく学年別、男女別となっておるのが大半を占めます。（幼児の部は混合です。）
しかしお稽古では女の子も男の子も一緒にお稽古を行う道場がほとんどになりますので、女の子にとってもお稽古を通して良い刺激を受けるでしょう。
