2022.02.26
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空手の発祥と歴史について徹底紹介いたします！
この記事では、空手の発祥と歴史について徹底紹介いたします！
日本古来から伝わる空手。空手は古くから伝わる歴史があります。
【武道】に分類される空手。【武道】とは「武士として生きる道」が語源と言われています。
つまり、武道とは日本古来の精神を受け継いでいるという歴史があります。
武道として発祥し受け継がれてきた空手ですが、現在はスポーツ競技としても日本、そして世界に普及しております。
2020東京オリンピックは正式種目して採用され日本人選手も大活躍しました！
習い事としても現在大人気の空手。
今回は、そんな空手の歴史や発祥について徹底紹介いたします。
空手の形の動画となります。迫力のある形の動画を一部ですが、ぜひご覧ください！※松濤館流の形になります。
空手の歴史と発祥はいつ？
皆さんは空手の起源や発祥、歴史についてご存じでしょうか？
空手の発祥の地は、15世紀（室町時代）に成立した琉球王国(現在の沖縄県) 。
中国（当時は明）からは中国拳法が伝わり、19世紀後半には「手（てぃー）」と呼ばれる琉球拳法が確立したと言われています。
それが現在の空手の元になる「唐手」となりました。
「唐」とは、7世紀初めから10世紀初めまで、古代中国王朝として最も文明の発展をとげた国ですので、中国由来ということを示す意味があったのかもしれないですね！
「琉球唐手」はいつから本土へ？
中国から渡ってきた歴史のある空手ですが、
明治時代に入り、日清・日露戦争を経て、青少年の心身を鍛えることの重要性が認識され、沖縄県では1901（明治34）年頃から「唐手」が学校体育に取り入れられます。
そこで普及活動を行ったのが、沖縄県師範学校教員の船越義珍（ぎちん）でした。
1922（大正11）年、船越氏が東京の講道館で「唐手」を披露し、本土に「唐手」が普及していった歴史があります。
「唐手」から「空手」へ
「空手」という名前に至るまでには歴史があります。
中国（唐）に学んだ拳法（テー）ゆえに、当初、「唐手（トーテー）」と呼ばれていたものが「カラ・テ」と読み替えられました。
その後、手に何の武器も持たないことを意味する「徒手空拳」の「空」が「唐」の字に置き換わり、「空手」になったと言われております。これが空手の発祥となります。
しかし、こちらの歴史や発祥は一説であり、正式な文献等が残されているわけでは無いので歴史や発祥について様々な意見がある様です。
現在の空手はどうなっているの？
これまで空手の発祥と歴史を紹介させていただきました。
とても、歴史ある日本の武道【空手】ですが、1964年の東京オリンピックを機に全日本空手道連盟（JKF）が発足しました。
現在では日本の空手愛好者数は200万人以上、競技登録者は53万人、そしてなんと世界の空手愛好者数は 1億3,000万人以上（世界194カ国）といわれています。
世界にこれだけ浸透していると考えたら凄いですよね！
世界的にみたら「日本の人口より多い」ということになります！
世界でも大人気の競技空手ですが、現在は武道としての空手も大変注目されております。
中学校での武道必修化に伴い、全国の中学で空手が行われております。
そして、今では幼稚園や保育園、小学校などでも正課授業として【礼儀・礼節】をしっかり学べるということで取り入れている園が増えております。
習い事ランキングでも上位に入るほど、子どもたちの習い事としての人気も高くなっております。
【東京2020オリンピック】空手が正式競技に
この夏、日本武道館にて開催された東京2020オリンピック空手道競技。世界中から予選を勝ち抜いた選手達が東京に集まり、熱戦を繰り広げ、沖縄発祥の歴史ある空手が日本中を賑わせました。
空手の発祥国である日本は、金メダル1、銀メダル1、銅メダル1という出場国の中で第1位の成績で終えました。
世界中で人気のある「空手」ですが発祥国である日本もなかなか勝つことは容易ではなく競争の激しい競技であり、国際大会も年間を通して開催されています。
この機会に是非一緒に応援しましょう！
まとめ
「空手」の歴史や発祥、現在のことについてなど書いてきましたがいかがでしたでしょうか？
日本の伝統である武道「空手」ですが、実は海外での方が盛んに行われている点など知らなかったこともあったかと思います。
「空手」では技術や身体の強さだけでなく、礼節を重んじ、人格を作りあげる心の強さも育ちます。皆さんも一緒に空手を楽しめたらと思います！
松濤明武会では現在、22の教室と20の園で空手教室や正課授業を行っており、月に1000名を指導しております。
体験は何度でも無料なっております。
是非、まずは無料体験にいらして空手の素晴らしさに触れてみてほしいと思います。
空手と子供が大好きな講師たちが皆さんを待っております！
