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空手道・組手競技!そのルールを学ぼう!

空手の競技の一つである組手競技、その【ルール】のご紹介です。

世界中のスポーツ、競技にもルールが必ず存在しています。ルールを正しく知ることは選手としての技術を向上させる手助けにもなります。初めて組手を練習する方もこの記事と動画を見て勉強してみましょう!

空手道においては、大会や流派によってルールが違いますが、今回は一般的な小学生大会での【ルール】のご紹介を致します。

めいぶTVでもルールについて、紹介しています。こちらの記事と合わせてご覧ください。

 

 

目次

組手競技での勝敗について学ぼう

組手競技では、ポイント制が採用されています。
決まった技によってポイントが決められており、技を繰り出し、ポイントを取り合うことで勝敗を決定しています。


組手競技で勝利するにはいくつかの勝ち方があります。
主に
・競技時間内に相手との差を4ポイント【全国大会等では6ポイントの場合もある】以上の差をつけること。
・競技時間が終了した時点で多くポイントを獲得している選手
・同点の際に先にポイントを獲得している選手【先取ルール】
・0-0の同点の際の審判による判定

以上の4つが挙げられます。

組手での競技時間・技の得点とその基準について

組手での競技時間は1分30秒をフルタイムで行います。

競技の時間計時は主審が開始の合図をしたときから始まり、主審の「やめ」の声がかかる度に計時を中断します。
そして「終了15秒前」と「終了」の合図があり競技が終了します。

そして、組手での技のポイントは以下のようになっています。

得点の呼称
一本:3ポイント 上段への蹴り・足払い等の技で相手を倒した後の有効技など
技有り:2ポイント 中段への蹴りなど
有効:1ポイント 突き技など

組手競技得点基準は以下の通りとなっています。

・良い姿勢
背筋を伸ばし、相手に対しまっすぐ体を向けた状態で攻撃が行われていること。
・スポーツマンらしい態度
悪意のない態度で、有効技をかけている間に見られる際だった集中力を示すもの
・引き手と残心
技を繰り出した後のしっかりとした引き手と相手の反撃の可能性をみる継続的な集中力。技の後に顔を背けることなく相手に対して正面を向けて引き手と残心を取らなければならない。
・適切なタイミングと正確な距離
最も有効な瞬間と有効な距離で技を出すこと。肌に触れる(スキンタッチ)か顔面から10cmの所への突き、蹴りが正確な距離と判断されています。

以上の判定基準を基に四方にいる競技審判員(副審)が旗を持ち、旗が2本以上上がると中央にいる競技審判員(主審)が競技を止め、ポイントになります。


先取ルールについて

先取(センシュ)とは試合終了時にスコアが同じだった場合、最初のポイントを獲得したほうが勝者となるルールです。

例えば、試合終了の時点で2−2で同点だとすると、一番最初にポイントを獲得した選手が先取となり勝者になります。つまり試合が始まって最初にポイントを取ることが、試合後半で有利に効いてきます。

しかし、ラスト15秒きってからのカテゴリー2の反則(無防備、コントロールされていない攻撃は除く)を犯すとせっかく取った先取が取り消しになってしまいます。

以下が要点になります。
・先取は有効、技あり、一本のどれでも良いです
・先取は試合時間の間ならいつでも適応されます
・先取による勝利は試合の点数が同じ時のみ適応されます。(1-1, 2-2,3-3等)
・試合のスコアが0-0の場合、個人戦では判定で勝敗を決定します。

反則行為について学ぼう

競技中に反則行為があった場合、競技審判員(主審)が試合を止めて何の反則があったかを確認し、ジェスチャーで伝えます。反則の種類にはカテゴリー1(Cー1)とカテゴリー2(Cー2)があります。

忠告⇨警告⇨反則注意⇨反則の順で重なっていきます。

反則になると失格となり、競技での負けとなってしまいます。

また、選手の服装や防具の不備なども失格の対象になりますので、気をつけましょう。
道着は裾や袖が長すぎず、短すぎず正しく着用し、防具においても出場する大会で規定されている物を着用するようにしましょう。※規定では1分以内に正しく直せれば大丈夫です。しかし、規定でない物の着用の場合、1分で取り替えるのは厳しいと思われます。キチンんと確認して大会等に臨むことが望ましいと思います。

防具については、以下の装備が必要です。
空手道着・帯・拳サポーター・メンホー・ボディプロテクター・インステップガード・シンガード・ファールカップ
※ファールカップについては3年生以上の試合では必須となっておりますが、どの年齢でも付けることをお勧めします。

カテゴリー1(Cー1)について

カテゴリー1については、基本的に負傷につながる反則になります。

・攻撃部位への過度の接触 
力加減をコントロールできていなかったり、引き手のタイミングが遅くなり、当ててしまうことが多いです。
・有効部位以外への攻撃
コントロールされていない突きや蹴りによっての危険箇所への攻撃は反則行為となります。
・平手、貫手の攻撃
空手の技ではありますが、競技としての危険行為として反則を取られてしまいます。
・危険な投げ(回転軸が腰よりも上)
空手においての投げ技は崩しや払いによって行われています。
腰を入れての技については反則を取られてしまいます。

カテゴリー2(Cー2)について

カテゴリー2では、競技を行う上での試合の流れについての反則行為を取ります。
・場外
競技エリアの外に出てしまうと反則行為となります。
・負傷の誇張
負傷についての判断は基本的に審判に委ねられます。過剰な痛がり方をしてしまうと反則行為となります。
・無防備(自ら負傷を受けやすい行動)
反則行為をとってもらおうとする行為が見られると反則行為となります。
・不活動(20秒〜30秒間双方が何もしない)
お互いに技につながる動きがなかった場合、審判からのジェスチャーが入ります。それでも動きがなかった場合に両選手にカテゴリー2が入ります。
・つかみ
相手を掴み、相手の動きを制限する行為等を行うと反則行為とみなされます。
・相手選手に話しかける
相手が知り合いの選手であっても試合中の会話は反則行為として取られます。
・審判へ命令に従わない
よくある例で言うと「止め」がかかっていても興奮していて競技を続行することなどがあります。
・道徳に反する行為
挑発行為やガッツポーズなど相手選手に対する敬意がない行為は反則行為として取られてしまいます。

まとめ

競技空手は寸止めルールが採用されています。
空手のイメージではK-1や極真空手のイメージが強く、
相手をノックアウトさせた方が勝利と思っている人も多いと思います。

しかし、競技空手はポイント制なのでイメージとは少し違って、
試合を見ていてもどっちがポイントを取ったのかわからないと言う人が多いです。

組手をやったことがない人や始めたばかりの人にとっては、すぐにルールを覚えることは難しいと思います。

こちらの記事を見て少しでも組手競技のルールを覚えられる方がいれば幸いです。
地道に練習し、たくさんの試合を経験しながらルールを覚え、次の試合の勝利につなげることが大切だと思っています。

形・組手があっての空手道だと思っています。
それぞれの良さを感じ、両方の競技を楽しみましょう!

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